その苦手なこと、本当に克服したい?

こんにちは。

「ココロマナビ」のシゲAです。

今日は
「克服したい苦手なこと。克服しなくていい苦手なこと」の話。



人生の無駄な時間を無くして、

やりたいことに集中したいですよね。


やりたいことに集中している人ほど豊かにくらしていますし。


(今日は、ベトナム料理ランチ)


友達とのランチで、

保険のセールスをしていた友人が辞めるとのこと。

ノルマが大変らしいですね。


「基本給+歩合給」なので、契約が取れなければ月10万円にも満たないとか。



辞めるという話を聴いてて、

そもそも、どうしてその仕事を選んだのかというと、


「学生のころは、セールスなんかできない思ってた。だからこそ挑戦してみた」と。



みなさんにも、心当たりないですか?

私には心当たりがあります。

10年くらい前に仕事を辞めて転職活動中のアルバイトで、


「電話応対が苦手だから、一人前の大人になるためにもテレアポ営業をやろう」


とアルバイトをしていたことがあります(笑)


(コーヒー味、氷の入ったベトナムプリン)


でも考えたら、

苦手なことを克服するために、その職業をする必要はないと思うんです。


よく言われているように、

学校教育って、たとえば国語が得意で100点を取っていたとして、


100点以上を取ることができないんだから、

「苦手科目を克服しようね」ということになる。



そして、子供の頃、お母さんから

「早く起きなさい」

「ご飯は残さず食べなさい。」

「ドアはキチンと閉めなさい。」

「忘れ物は無い? 」

「早くしないと、遅刻するわよ!」


とか怒られ続けて、

でも、子供の頃はお母さんに怒られたくないし、嫌われたくないから、

ダメな部分を克服する。


そのうち、

ダメな部分を克服することが人生の課題と思うようになってしまう。

ダメな部分を克服しないのは、弱い人間のように思えてしまうし、

人にダメな部分を見つけられたら恥ずかしいから克服したいとか思うし、

苦手分野に取り組もうとしてしまう。



でも、苦手分野を克服することに時間をかけていられるほど、人生は長くないと思うんです。


ビートルズのジョン・レノンは、

「あれこれ、準備しているうちに終わってしまうのが人生だ」

といったそうです。



思うんですが、

「快」「不快」で考えてみたらいいかもしれません。


苦手なことを克服することが「快」

苦手なことを克服した未来も「快」

で、

「快」の感情で苦手克服のトレーニングができるなら、

やって見る価値はあると思います。


これって、

草野球とか

草サッカー

スノボーに行くとか、

サーフィンに挑戦するとか、

と同じ感じ。


「好んで挑戦している」

ってことです。


でもね、苦手分野を克服したら【誰かに認めてもらえるから「快」】という考え方は止めたほうがいいと思います。


「人に褒めてもらえるから」どうこうというのは、

自分を苦しめる要因でもあります。


むしろ、

自分の苦手分野を、相手に受け入れてもらえる関係を目指して、

自分が、相手の苦手分野を受け入れてあげられる優しさ。

に注力したほうがいいです。



もちろん、仕事などで必要なことなら、

苦手分野は、平均点より少し下くらいまで克服していたらOK!

赤点じゃなければOK。

留年しなければOKのイメージかなと思ってます。




質問:やめてもいい、苦手なことは何ですか?

人生は、やりたいことがたくさんありますからね〜

(・∀・)

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心理カウンセリングや、NLP、アドラー心理学やコーチングを学んだ管理人が、 マナビから思ったことを、3分くらい(600文字くらい)で読めるように書いたブログです。

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