他人に合わせて疲れる人へ

他人に合わせ過ぎて、疲れてしまう人へ。

こんにちは
コロナ騒動で、仕事が暇になったので
新事業を考えてる、しげやんです。

私、自営業なので「複数の仕事を持ってリスク回避!」と思ってて、いままでは(2+α)の収入源だったんですが、、世界的な不景気で総倒れ、持ってる株も大幅に下がりました。

こういう時こそ、
コロナ騒動後の、新しいことを考えて楽しまないと!


タイ・チェンマイのカフェにて

チェンマイ名物

ソーセージのような



ところで、、、本題です。


他人に合わせてしまって、自分の素直な気持ちを言い出せないって時はないですか?

もちろん、話す相手は選びますよね。立場の上の人や、あまり知らない人なら誰だって遠慮します。

ただ。親しい友人や同僚の会話、もちろん会社のミーティングなどでも、
なぜか、自動的に(自分でも気づかないうちに)周りの意見に合わせてしまう。。

私には、そんな時期がありました。
いまでも、ペラペラ話すタイプじゃないけど、今と以前の大きな違いは、いまの私は相手の話を楽しんで聴いています。聴いてる方が学びが多く面白いから。

でも、以前は、
相手に意見を合わせようとしてて、、そして疲れる。言いたいことが、言えなかった感がある。

つまり、今の私は、相手の話を聴くことで、相手の考えと自分の考えの違いを楽しんでるんですが、当時は、ただ合わせて、我慢して聴いて、合わせて、合わせて、、自分の考えを何も言えず疲れる。

基本、人は自分が主人公ですから、「自分を伝えたくなる」という気持ちが強い生き物です。

なのに、なんか言いにくい。
そして、我慢して聞いている。
話ながら、「そうだね」なんて言いながら。
心では「そうだね」と思って無いのに。

こう言いたいなと思っても出てこない。
言語化しにくい。

それは、
・相手が正しいと思っている 。
・相手に嫌われそうで怖い。
・相手から否定をされて嫌な思いをしそう。

だったりすると思うのです。

バンコク・カオサンロード



ーーー原因はなんだろーーー


子供のころ、親の決めた通りに過ごさなくてはいけなくて、「自分の考え」を出しても「そんなのダメ!」と、必ず否定的な言葉を受けたりしていると、子供は傷つき、ついには、自分を守るために、自分の気持ちを外に出そうとしなくなります。

そして、親が喜ぶような行動をとりだします。親に合わせるようになったりします。

もちろん、
親だけではなく友人関係でも、そういう心理状態が作られるかもしれません。ただ親子関係は友人関係と違い、「嫌だから逃れる(友達を変える」」ということができないから、一番影響が大きいと思います。

親の顔色を見続け、
親の顔色を気にしすぎると、
親が望むようなことをするようになり、、、
自分の意見を消してしまいます。

こうなってしまうと、自分の意見は正しくないという「自己肯定感」の低さが作られていきます。

親の考えは親のもの。
自分の考えは自分のもの。
そういう環境で育ってないから、親子のパワーバランスで、

(親がいう)正しい意見
(自分の)間違ってる意見
と思ってしまう。

そして成長し、大人になると。
親の影響が少なくなったのに、周囲や世間の考えが親代わりの「正しい考え」となり、それに合わせるようになり、自分の本当の考えも出てこなくなります。

かろうじて、自分の考えが出てきても、それが間違ってるかもしれないという思い込みがあって、言い出しにくい。

そして、子供の頃と同じように、自分の意見を言っても否定されたり、怒られるたりするかもしれない。
という恐怖感がでてきます。

こちらは、台湾

台北101タワー

あー旅行したい。。



ーーー他人に合わせなくても大丈夫ーーー


私もそんな時期がありました。
ただ、ある時に発見したんです。

どうやら、本当の社会は、
「自分の考え」と「相手の考え」が別々に存在しているようなんです。

違って当たり前で、違うからといって、否定されたわけではありません。
(否定されたように聞こえちゃうんですけどね)

・違って嫌われることはない
・違っても否定されてるわけではない
 ・子供の頃のように、あなたが本当にやりたいことができなくなるわけでもない。

私は、これに気づいて、
あーそうなんだ。
と気持ちが楽になりました。

もちろん、夫婦、恋人同士など、関係性が濃くなると、「自分の気持ちを分かって欲しい」という気持ちが出てきます。

これは関係性が濃くなる依存心によるもので、それでも基本は「自分は自分」「他人は他人」なのです。

だから、そのことに気づきながら生活していくと、スーッと楽になりますよ。

もちろん、最初のうちは、いままでのパターン(相手に合わせすぎる、自分の意見が言いにくい)がでてくる時もあります。

ただ、そんな自分に気づければ、
「あー。子供の頃に癒されなかったことが原因の、いつものパターンだな」と思えたら、、気持ちが楽になりますよ。


3分で読める、ココロマナビブログ -in Ameba-

心理カウンセリングや、NLP、アドラー心理学やコーチングを学んだ管理人が、 マナビから思ったことを、3分くらい(600文字くらい)で読めるように書いたブログです。

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